先生「先生のおなーりー!」


しぃ「まぁこれ美味しいね!今度あたしにも教えて!」


先生「…おなーりー…。」


まぁ「もちろん♪

あ、その時に前話してたお泊まり会でもする?」


しぃ「おぉ!しようしよう!」


ろぅ「しぃのおうち!俺も行く!」


くぅ「ろぅが行くなら俺もお泊まりするー。」


先生「じゃあ先生もお邪魔しようかなー?」


まぁ「あら、どうしようかしぃ。」


しぃ「ふむー、いいんじゃないかな!

“四人”でお泊まりって初だし!」


先生「あれ、四人…先生は?」


まぁ「それもそうねぇ〜

“四人”でお泊まりは初だし楽しそうね!」


ろぅ「やったぁ!お泊まりー!」


くぅ「僕トランプとジェンガとオセロ持ってくる!」


先生「…先生はケーキとか持って行って上げようかなー?」


しぃ「四人ならこのお菓子以外も作る?」


まぁ「そうねぇ、ケーキとかどうかしら?

丁度作ろうかなって思ってたのがあったのよ♪」


先生「あ、えと、じゃあ先生もそれ手伝うかなー?」


ろぅ、くぅ「俺(僕)てつだーう!」


まぁ「二人も手伝ってくれたら楽しいし早く終わるかもね♪」


しぃ「いや、まぁわからないよ?

地雷のろぅがいるからね(´∀`*)ケラケラ」


ろぅ「お、俺だってラーメン作れるし!」


しぃ「絶対カップの方だね。」


ろぅ「…。」


しぃ「無言は肯定OK。」


ろぅ「ぅぅぅぅ…。」


先生「あの、紫摩…」


しぃ「そういえばくぅあれなんだけどさぁ…」


先生「草木…」


くぅ「あぁ、あれ?あれはねー…」


先生「狼牙(ろうが)…」


ろぅ「まぁ!俺このお菓子すき!」


先生「真理愛(まりあ)…」


まぁ「じゃあまた作ってあげるわね。」




……



先生「…ご…ごめんなさーい!

もう絶対しないから無視しないでぇぇぇぇ!

寂しいよぉぉぉぉぉお!」



みんなで顔を見合わせ頷いた。

まぁが先生の前に立つ。


まぁ「貴方のしたことは立派な犯罪です。

それは分かりますね?」


先生は勢いよく顔を縦に振った。


まぁ「これからは自らの言動に責任を持ち生徒を守る側になって下さい。

分かりましたね?」


先生「はい!」


まぁ「はい。

ほら、先生何ですから涙を拭いてくださいな。」


まぁがハンカチを先生に差し出した。


先生「真理愛…様?」


まぁ「みんな、先生が帰りたそうなので送ってあげて」


しぃ、ろぅ、くぅ「ブ、ラジャー!」


先生「え、ちょ、あの、

ごめんなさーい!

さーい、

さーい…

さーぃ……。」