まぁ「あれ?

ここにあったお菓子無くなってる?」


しぃ「またろぅが食べちゃったんじゃない?」


ろぅ「まだ今日は食ってないよ!」


しぃ「食う気だったのかよ!」


くぅ「そういえば来た時袋が散らかってたよ?

あれってろぅじゃなかったのか、ちぇー。」


しぃ「あれ?

じゃああたし二番目だったからくぅが片付けてくれてたの?

ありがとうねくぅ♡」


くぅ「おうよ!」


ろぅ「…くぅさんや、それを脅しに使うつもりでした?」


くぅ「うん!」


ろぅ「恐ろしいコ、<○>Д<○>カッ」


しぃ「そんなことよりさ、ろぅがしてないなら誰だろ?」


ろぅ「そんなことって言わないで〜俺の信用問題〜。」


まぁ「ほんとにねぇ。

動物、って訳じゃないわよね?

棚に入っているし…。」


ろぅ「…昨日テレビに泥棒の特集があったけど、

状況が同じなんだが…。」


シーン…




ドンッ!


しぃ「?!」ビクッ
ろぅ「ギャー!」
くぅ「ぬおー!」
まぁ「キャー!」


ろぅ、くぅ、まぁは声を上げて部室を出ていった。


しぃ「…今の何?」


しぃは音が聞こえた天井を気にしながらササッと移動し、

ロッカー内のバットを取り出した。