「(。´-д-)。o○Zzz」
寝心地最高。
「おーい、起きろ。」
ん、なんか聞こえる。
「起きろってば。」
俺は少し目を開く。
なんだ、翔か。
俺は寝返りを打ち、
目を瞑る。
「ったく、お前は。」
呆れながら言う。
「はぁ。」
だんだんと近づいてくる。
ギィ
ベッドに上がってきてる。
何が起きてんだ?
俺はしぶしぶ目を開けた。
目を開けると、そこには翔がいて、
俺の視界は全て翔だった。
よく見ると、四つん這いになって、
覆いかぶさっている。
目が合う。
だんだんと顔が近づく。
鼻がつきそうになった時、
翔が言った。
「起きねぇと…、
息の根止めるぞ( º言º)」
「はい!起きます!((;゚Д゚)ガクガクブルブル」
俺は急いで支度した。
でもびっくりしたな〜。
キスでもされるのかと思った〜。
ま、俺はそれでもいいんだけどな。
翔は俺が支度しだしたのを見てから、
部屋を出ていった。
「はぁ、危なかった…。
あの顔反則だろ。」
翔の言葉は、
俺には聞こえなかった。