天然若頭 × 暴走族Ⅱ

エリック「え、でも苗字違くね?」



『うんまぁ色々ね~』



エリック「悪ぃ聞いちゃダメだったやつか」



『ううん!大丈夫!まぁでも気にしないで!』










カレン「星矢だっけ?あんた強いの?」



星矢「おう強いぞ」



カレン「どれくらい強いの~?」



星矢「梨亜よりちょっと強い‪ぐらい朱里にはまだまだだけど」






デリック「だいぶ強いじゃねぇか!アデルより強いんじゃね?」



アデル「うるさい!星矢はどこか族に入ってるのか?」



言うのかな~



星矢「おう!」



アデル「やっぱりどこだ?」



星矢「Emperor」



Stardust「はぁぁぁぁぁ!?」



フローラ「Emperorってここより強い世界一の!?」



アリス「朱里もそうだったよね!」



『うん!そーだよ~!私は後から入ったから幹部だったけど星矢は副総長だよ~しかも現役~』



アデル「そ、そんな人がなんでここに?ほってきて良かったのか?」



星矢「あ~大丈夫~向こうには俺以外にもいっぱいいるからな~」









星矢「あ、あと九条組の若頭くらいかな~」



エリック「九条組って如月組に続く世界二の組だろ!?」



アデル「すげぇんだな」



星矢「まぁな」



でたナルシスト



『ってことだから短期間だけどこいつのことよろしくね~じゃあ私帰るね~』



星矢「え、もう帰んの?じゃあ俺も」



さすがに巌竜までも連れていくのはやばい



『いいよ私この後用事あるの星矢はみんなと居て』



星矢「わかったじゃな~」






巌竜会議室_



8時か



茉弥「それでは各隊長、副隊長による総会を始めます。まず特別部隊から報告する。副隊長」



『はい。私達は昨夜峯川組を拘束しました。組長は息子に射殺されたらしく、不正行為をしていたのは組長以外でした。そして息子と幹部を拘束しました。以上です。』



茉弥「では、第1部隊お願いします。」



凛「俺達は今日不正派暴走族の3つの幹部以上を拘束しました。市民へのレイプ、麻薬などの不正行為などにより苦情が殺到し、潰してから拘束しました。以上です。」



茉弥「次に第2部隊お願いします。」



遼「はい。今日出てきた不正行為をしている組と暴走族を報告します。副隊長」



亜夜「組というよりマフィアですね。○○と○○です。暴走族は今のところまだ出ていません。」



遼「あと、最近すごく上がってきているハッカーがいます。俺達で守りますが、ご自身でも守るようにしてください。以上です。」



茉弥「ありがとうございます。最後に第3部隊ですが、ただ今取り調べ中により先に報告を受けました。」




『では、私から報告さしていただきます。昨夜、今日と拘束されたやつらはしっかり容疑を認め、反省している模様です。との事です。』



茉弥「わかった。これで総会を終了する。解散。」










あ~!終わったぁ!



一気に気抜ける~



『おつかれ~』



茉弥「おう!あ、そうだ凛!」



凛「はーい!」



茉弥「俺達、学校行くことにした!」



『ほんとに!?やった!』



凛「俺、学校っていう所に行ってみたかったんだよね~!だから誘ってくれて嬉しかった!ありがとう!」



『いいえー!梨亜!2人学校行くって!』






梨亜「そうか!よかった!いつから来るんだ?」



茉弥「今、星矢くんがいるだろ?だから帰ったら行こうと思う」



『そうだね、それがいいと思うよ』



凛「じゃあ学校始まったらよろしくね!」



『うん!』












梨亜「さて、家に帰るか!」



出来れば帰りたくないけどしょうがないか…



『…帰ろっか』



茉弥「じゃあな」



ポンッ



『うん!』



梨亜「あ、ちょっと朱里待ってて茉弥に言うことあるから」



『うん!わかった!』








梨亜「~~よろしくな…」



何話してるんだろ?



茉弥「…わかった」











梨亜「ごめんごめん!お待たせ!」



『全然!なんの話してたの?』



梨亜「えっ!?あ、いや、なんでもないよ」



なんか隠してる…



そんなに私に言いたくない話なんだね…



『そ、そっか』






ガチャ



『ただいま~』



星矢「おかえり~どこいってたんだ?」



そりゃあ気になるよね~



なんて言おう



梨亜「パトロール」



『そ、そう!パトロールしてたの!』



星矢「ふ~んまぁわかった」



『じゃ、じゃあもう寝るね!おやすみ!』