天然若頭 × 暴走族Ⅱ

バキィィィィッ



幹部「グワァアッ」



『1人目』




ゴキィィッ



幹部「ウワァァァッ」



『2人目』



ボキッグニャッゴンッ



幹部残り「ウワァァァッ」



一瞬だな



こいつらも捕まえるか



『21時23分拘束する』









これがまだ私の1割程の力







息子の方はどうだろう



プルルル…



茉弥〈もしもし。こっちは終わったぞ〉



『こちらも終わりました』



茉弥〈わかったすぐ行く〉



『御意』








茉弥「副隊長、こいつが息子だ」



『気絶してるんですか?』



茉弥「あぁちょっと強すぎた」



『こっちも気絶してます拘束しました』



茉弥「わかった連れていくぞ」



『隊員呼びます』

















隊員「お待たせしましたこいつらですか?」



『あぁ連れて行け』



隊員「御意」







茉弥「やっと終わった~!」



もう事務所に帰ってきたんだよ!



『明日は星矢が来る日だ…』



茉弥「まぁ頑張れよ~総会には間に合わせろよ!」



『分かってる!じゃあ今日はもう帰るね!』



茉弥「おう!またな!」



『うん!』















次の日_



『梨亜、凛月おはよう』



「「おはよ~」」



?「おはよう」



『うん~おはよ…ん?』



?「やっほ~」



『せせせせせ星矢ぁぁぁぁぁ!?』



なんでなんで!



星矢「久しぶり~!!元気だったか!?友達は出来たか!?」



『星矢来るの早くない!?』



星矢「いや~夕方行こうと思ったけどやっぱちょっとでも長く朱里と居たいし朝来た!」



出来れば一生来なくてよかったよに…






『てか私学校あるんだけど?』



星矢「そんなの…」



まさか…?



星矢「俺も一瞬だけど通うに決まってるじゃん~!」



やっぱり…ガクッ



『わかった…じゃあいこう…』



梨亜「気持ちは分かるぞ!朱里!」



『だよねだよね!梨亜だけでも分かってくれてよかった!』



星矢「え、なんの話し~?」



お前の話だよ!



とは言わないけど



うるさいわ…私のお兄様は…







『とりあえず行こう』



凛月「いってらっしゃーい!」



梨亜「行ってきます!」



星矢「楽しんでくるわ~」









トコトコトコトコ…



『言っとくけど私達はStardustの幹部になったよ~』



星矢「えぇ!!まじか!俺も入れるかな~」



馬鹿だ



こいつ世界一の現役副総長なのに…



こんなに馬鹿だったとは思わなかったわ





梨亜「ここが学校だからとりあえず理事長室行くか」



星矢「おう!」



少しの間だけどうるさくなりそうですね…











コンコンッ



真砂「はーいどうぞ~」



ガチャ



『「「失礼します」」』



星矢「あれ!?この人見た事あるぞ」



真砂「おぉ!覚えてくれてて嬉しいぞ!俺の名前は真砂だ!」



星矢「真砂真砂…あ、昔俺の事いじめてきた人!」



真砂「あ~懐かしいな~」






『とりあえず星矢の教室は?』



ま、私たちのクラスだと思うけど



真砂「朱里たちと一緒のクラスだ!アルはもう教室行ってるから連れて行け」



『「はーい」』



ガチャン








星矢「結構オーラある人だったななにかやってたのか?」



『うんStardustの先代』



星矢「なるほどなアルってやつもか?」



『みたいだよ』



星矢「てかStardustってやつら早く会いてぇな」



『もう教室だよ?』



星矢「よしっ!」






ガラガラガラ…



『アル遅れた~』



アル「聞いてるぞ~短期間で転入してきたやつのこと~朱里と梨亜は座れ~自己紹介してもらうから」



『「おっけ~」』








星矢「日本から来た九条星矢だよろしくな!あと朱里の双子の兄だ苗字違うけど気にしないでくれ」



うわ~猫かぶってるよ~



星矢がしっかりしてるし!



あ、てか元々はしっかりしてるのか…



私だけに甘いんだもんね