天然若頭 × 暴走族Ⅱ

茉弥「ベッドで寝たいんだったら俺と一緒だけど?」



『えぇ~』



茉弥「じゃあソファで寝てろ」



『…わかったよ』
















結局…



私はベッドで寝たくて



一緒に寝ましたとさ…








次の日梨亜に怒られるんだろうな~



でも!どうしても寝たかったし!しょうがない!



うんうん!








次の日_



『ごめんなさい…』



茉弥「しょうがねぇじゃねぇかよー」



梨亜「あ゛!?」



今なぜこうなったかと言うと…



まあ昨日のやつですよね~



茉弥と一緒に寝た件で怒られてますね~



朝起きたら目の前に正座させられてる茉弥居るし、



ニコニコ笑ってる梨亜居るし、



その笑顔怖すぎるし



もうどうしようと思ったよ!



てか今もどうしようなんだけど…




梨亜「なんで~一緒に~寝たのかな~?黒笑」



『えっと…ベッドじゃんけんして私が負けたんだけどベッドで寝たくて…はい…』



梨亜「ふぅ~ん…あってんの?茉弥」



茉弥「合ってるよまぁしょうがねぇよ!」



梨亜「そんな事言っていいのかな~?」



次は茉弥が責められてるよ~どうしよ~!



『り、梨亜?そ、その辺にしよ?』



茉弥「そうだそうだ」



梨亜「はぁ…もう絶対にやんなよ?」



『「はーい」』







梨亜「学校行くぞ!」



『あ!今日は直接Stardustだよ~』



梨亜「そうなのか、わかった」



『じゃあまた夜ね!茉弥!』



茉弥「おう!またな!」















幹部室_



『ごめんお待たせ』



アデル「おう!それでなんだ話って?フローラ」



フローラ「その…ごめんなさい!」



全員「えっ!?」




フローラ「あの昨日Grim Reaperが奇襲かけてきたの知ってるよね?」



カレン「あ~朱里から聞いたよ~全部朱里が解決したって」



フローラ「あのさ実は…」



エリック「フローラ…わかってる」



やっぱみんな分かってたか~



カレン「私達頼りない?」



デリック「俺ら仲間だろ?」



アデル「俺らを信じろよ」



『ほら、言ったでしょ?仲間だって』



フローラ「うん…ありがとう」



カレン「それでその後どうなったの?」



あ、やべ



それは触れられて欲しくなかった~!



アリス「それがわかんないの」



カレン「どういう事?」



アリス「なんか気がついたら幹部室にいたの下に言ったはずなのに知らないうちに朝になってたし」



カレン「え、朱里は知ってる?」



『…わかんない』



梨亜「フッ」



梨亜の野郎が…笑いやがって




アデル「下っ端の奴らも言ってたぞ気がついたら朝だったって俺らが居たって」



フローラ「てゆーかどうやって朱里倒したんだっけ?」



『えっと~普通に!喧嘩した!それで連行されてった』



フローラ「連行ってどこに?」



『ん~わかんない!なんか急に男の人達が来て連れてった』



カレン「そっからどうしたの?」



めっちゃ質問攻めだし!



これはやばいな話変えないと…




『まぁ一件落着みたいな?』



カレン「ふ~ん」



エリック「まぁでもフローラに何も無くてよかった!」



アリス「ちょっと私は!?」



エリック「アリスはなんか…強そうだ…うん」



アリス「酷い!アデル~!」



アデル「アリスは俺の女だ」



アリス「うん!」



アデル「だから…強いはずだ」



アリス「えぇ!アデルも!酷いよ~!」







梨亜「聞いてただけだけどGrim Reaperに関しては終わり!でいいね?」



カレン「うん!朱里昨日はありがと!」



『いえいえ!』








梨亜「そういえば学校行かねぇの?」



アデル「今日は昼からなんだよだからあと1時間暇なんだよな」



梨亜「あ、そうだったんだ」



『皆は学校行くの~?』



アリス「いくよ~!」