「ロワッド、俺の取り分はこれだけだ」とダグイルは酒瓶と砂金をロワッドに差し出した




「酒は貰うこれは俺の取り分って事にしてくれ、それでいいか?」とロワッドが言うとダグイルは少し黙り、酒をロワッドに渡した




「俺は気が変わりやすいんだ今、俺はあんたの仲間になれただけで良かったと思うよ後は父親さえ見つかれば言うことねぇ」




ロワッドはダグイルに握手を求めた
ダグイルはその腕を握り返した