友達が

「先生、呼んでくる!」

と言い呼んできてくれる間に先輩が椅子を持

ってきてくれて私は激痛に耐えながら頑張っ

て座った。座って2分もたたないうちに足音と

友達の声が聞こえた。私は先輩に背中を撫で

られながら

「先生きたから!」

と言われても返事が出来なかった。というか

今まで見てた自分の足では無いような見たこ

との無い赤く痛い足に言葉が出てこなかった

けれど焦って急いでいる足音は聞こえたから

「あぁ、顧問の先生来てくれた」

と私は思って待っていた。