先生が靴下を脱がそうと少し触れた瞬間、右

足に体験したことの無い激しい痛みが走って

私は、

「先生!痛い!手、離して!」

と素早く言った。すると先生は手を離す事な

く話しながらゆっくり脱がしていった。

「ごめんな、痛かったよな。でも一回止まる
よりは良いかと思って」

と言った。私は「たしかに」と心の中で思っ

た。裸足になった私に先生が

「サイドやんな?コケた後どうした?そのま
ま倒れた?それか、持ち直して立っちゃっ
た?」

と聞いた。