「永嘉すきだ、だいすきだよ」


「急になに?」



「ううん、そばにいてな、俺永嘉しかいないんだ」



「私もずっと遥太だけ。」



遥太はいつだって、私を必要としてくれていた



どんなときだって一緒だった




学校の行きも帰りも 昼休みも



お出かけだってもういいんじゃないかってくらい
ずっと出かけていた




「遥太?最近なんかあった?」



そう聞いてくれとオーラがでてるくらい



遥太は痩せていき 徐々に学校も休みがちになった






ある日のLINE




【永嘉、結婚しよ】



【え、どしたの?なにがあったの?
ちゃんと説明してくれなきゃわかんないって】



【答えをきかせてくれ】



【はい、よろしくお願いします
だけど、急すぎないかな、】


そこから未読


なにがあったのよ