途中の別れ道で茜と離れる


「永嘉と離れたくないよ。泣くよほんとに」



「それを望んでここに来たのは茜でしょ?」




茜はここに来たことが何回かある。



「う、うるさいな!いいの!
とりま楽しんで!絶対忘れられない夜になるよ!!」



忘れられない夜か、、


「茜もね!じゃ、また後で!」





987 ここだ。

自分の部屋番号が書かれた部屋に入る





カラオケルーム?のような
ほんとに個室 歌うのかな?




「お待たせしました。
私は今夜のあなたのお供をします
眞野遥太-マノハルタ-と申します。」



そう言って顔をあげた瞬間


私達は、固まった





「はるたなの? 眞野遥太って 西崎高校の」




「は?誰だよ 同じ名前なだけだろ、」




え、そんな、口聞くような男の子だった、?



遥太はいつだって、、、