首を振るからそっとおでこに手を当てた。




「んー、ちょっと熱いかな?これ、付けよ。」




リビングのソファーに座ると、熱冷まシートを付ける。




ビクッとなる体。




やっぱり熱あるよね。




「いつ早退したの?」




「お昼前。今日学校早く終わるからもう帰って休めって言われた。」




「うん。今は2時くらいだから、、、お昼まだだよね?」





「うん。」





「キッチン使っていい?」





「いいけど。」





「じゃあ、軽くお昼作らせてもらうから、寝ててよ。ベッドの方がいいでしょ?」




「寝る。でも、ここでいい。」




目がトロンとしてて、声もガラガラだし。




ベッドにしなって言っても聞かないから、部屋を教えて貰って掛け布団だけ持ってきた。




ソファーに横になる伽斗にそっとかける。





「出来るまで寝ててね。」




「、、、ん。」