今はさ、こうやって隣に莉那がいて、笑ってくれたらいいし。




正直に言ったら、俺がもっと莉那といたいんだ。




俺さ、何度も莉那が笑えるように冗談言うからさ、冗談で返してきて。




そしたらさ、あぁ今莉那楽しんでるなって分かるから。




おかしいかな?




こんなこと思うの。




でもさ、そのぐらい莉那に惹かれてるの。




君が笑うなら、




なんでもするから。




お願いだからさ、繋いだ手、離そうとしないで。




莉那の手の感触が無くなるのが嫌だから、もっと強く握る。




好きだよ。




好きだよ。




莉那のことが。