「んじゃあ、行きますか!!どこ行く!?」
ワクワクしている海璃君。
「ねぇ、私金魚すくいしたいんだけど、花火の前にちょっと行かない海璃君。」
「おっ、いいね!じゃあ、2人も、、、、、、」
そう言いかけた時、葉月葵が海璃君に耳打ちする。
ん?
なんだろう?
「ほほぉー。じゃあ、葉月葵ちゃん行こ!!」
そう言うと葉月葵の手を取って人混みの中に行ってしまう海璃君と葉月葵。
「えっ!?ちょっ、」
私が言う前に言ってしまった。
ど、どうしよ、、、、、、
ちらっと伽斗の方を向くと、
「俺達は花火見に行くか。」
「あっ、うん!」
伽斗の後ろについていく。
人に押されながら、なんとか前に進んでいると、
「こっち。」
そう言って私の手をぐいっと引っ張った。
そして、手を繋がれる。
後ろ姿が、今は横にあって、なんか直視できない。
「ここ。こっちの方がよく見えるし、人いないんだ。」
「そうなんだ、、、、、、」
連れてこられたのは、ちょっとした丘。
確かにここなら誰もいない。
ワクワクしている海璃君。
「ねぇ、私金魚すくいしたいんだけど、花火の前にちょっと行かない海璃君。」
「おっ、いいね!じゃあ、2人も、、、、、、」
そう言いかけた時、葉月葵が海璃君に耳打ちする。
ん?
なんだろう?
「ほほぉー。じゃあ、葉月葵ちゃん行こ!!」
そう言うと葉月葵の手を取って人混みの中に行ってしまう海璃君と葉月葵。
「えっ!?ちょっ、」
私が言う前に言ってしまった。
ど、どうしよ、、、、、、
ちらっと伽斗の方を向くと、
「俺達は花火見に行くか。」
「あっ、うん!」
伽斗の後ろについていく。
人に押されながら、なんとか前に進んでいると、
「こっち。」
そう言って私の手をぐいっと引っ張った。
そして、手を繋がれる。
後ろ姿が、今は横にあって、なんか直視できない。
「ここ。こっちの方がよく見えるし、人いないんだ。」
「そうなんだ、、、、、、」
連れてこられたのは、ちょっとした丘。
確かにここなら誰もいない。