なんて、さっきとは別人って思うくらいケロッと言う葉月葵に呆れながらも頷いた。




「じゃあ、そろそろやるかー。みんな頼むぞー。」





「「「「はい!」」」」




「いらっしゃいませーー!ソフトクリームどうですかー?」





葉月葵と私は主に呼びかけ。




それと、出来たソフトクリームを渡したり、お金受け取ったり。




後ろでは、バイトの時と同じように伽斗と海璃君、オーナーが作っている。




だんだん慣れてきたころ、花火が打ち上がるアナウンスが鳴った。





あれから3時間くらいたったのかな?




「じゃあ、花火始まって、お客も少なくなるからみんなも行ってきなさい。」





オーナーにそう言われて、私達は準備した。




「莉那ちゃんと葉月葵ちゃんには来週、今日のバイト代渡すね。」




「「はい!ありがとうございます!!」」




バイト代って言われると、私働いたんだなーって実感が湧いた。