すると、突然誰かのえぇーーーー!?って声が聞こえた。




急なことに体がビクッとなる。




声をした方を見ると、伽斗と男の子。




「あの人、店員かな?」




「多分。黒いエプロンつけてるし。」




髪はちょっと茶色っぽくて、背は伽斗と同じくらいで。




そして、こっちを見てる、、、、、、、、、




「え?なんか、こっち来てる?」




葉月葵が怪訝な目で私を見る。




そして、私たちの前に来ると、




「あの、あいつと付き合ってるのってどっちですか!?」




「「えっ!?」」




私たちが目を丸くしてびっくりしていると、




「馬鹿。友達だわ!!」




これはまた、、、、、、、なんでしょう。










お客さんがいなくなったのを見計らって、伽斗と例の男の子が私たちのところに来た。




あの後、伽斗にちょっとだけ待っててと言われたから、伊知のお迎えは響樹に頼んだ。