「天然素材の恋」読んでいただきありがとうございました。
これは私が勢いで書き始めたものです。
実はちょっとだけ自分の話を書いています。
どことは言いません。
助けてくれたのは兄妹で、友達で。
高校生って学校以外にも、家族や友達、恋人。
所属しているものがたくさんあるから、行き詰まって戸惑う。
今、莉那のように迷っている人、悩んでいる人。
そんな時は、周りに相談してください。
話してください。
それだけで、明日がんばろうって気持ちになるんです。
それを伝えたかった作品です。
ひとりじゃない。
誰かはかならず、あなたのことを愛しているんです。
それを忘れないでください。
私がこだわったのは、お母さんと母の使い分け。
よく読むと、なんでここお母さんじゃないんだろうって思ったと思います。
それは、莉那の心理状態。
母って堅苦しい感じは、ちょっと嫌悪感を出してみました。