「うわっ、雪だ!!」
6時限目の自習。
窓の外は雪で積もってきている。
「おぉー。ついに降ったね〜。」
「寒いの嫌なんだけどなー。」
「まぁね〜。でも、帰る時ちょっと楽しそう!」
「それは彼氏がいるからだよ、葉月葵さん。」
「そういう莉那さんはどうなんですか?」
「えっ?」
急に始まった恋バナ。
自習の時は席がバラバラでも先生が来ないから大丈夫。
ということで目の前にいる葉月葵。
「伽斗ー。いい感じになったって聞きたいところだけど、そういう訳にいかなかったか。大変だったもんね。お母さん。」
「うん。そうだねー。」
あの日の後、次の日かな?
海璃と葉月葵に話したんだ。
きっかけは、海璃がなかなか伽斗が遊んでくれないっていう理由からだったんだけど。
別に隠すことではないし、何が起きていたのか話したんだ。
本当は迷惑かけたくなくて言わなかったんだけど。
6時限目の自習。
窓の外は雪で積もってきている。
「おぉー。ついに降ったね〜。」
「寒いの嫌なんだけどなー。」
「まぁね〜。でも、帰る時ちょっと楽しそう!」
「それは彼氏がいるからだよ、葉月葵さん。」
「そういう莉那さんはどうなんですか?」
「えっ?」
急に始まった恋バナ。
自習の時は席がバラバラでも先生が来ないから大丈夫。
ということで目の前にいる葉月葵。
「伽斗ー。いい感じになったって聞きたいところだけど、そういう訳にいかなかったか。大変だったもんね。お母さん。」
「うん。そうだねー。」
あの日の後、次の日かな?
海璃と葉月葵に話したんだ。
きっかけは、海璃がなかなか伽斗が遊んでくれないっていう理由からだったんだけど。
別に隠すことではないし、何が起きていたのか話したんだ。
本当は迷惑かけたくなくて言わなかったんだけど。