毛布と服と、大量の雑誌。
「これ全部バスケのやつ?」
「うん。」
「全部か、、、。明日から練習行くんでしょ?無理はしないでね。」
「分かってる。」
「伽斗もこんなに雑誌買ってくれてありがとう。」
「いいや。大したことないよ。」
「そうそう。全部賭けに負けた伽斗君が悪いんだから。」
「響樹!!」
「分かってる。、、、、、、今日まで二人ともありがと。」
照れながらも感謝を口に出して言ってくれたことが何より嬉しかった。
私と伽斗は顔を見合わせて笑いあった。
入院中、1度も母は来なかった。
おばあちゃんは来たみたいだけど、響樹がすぐに帰らせたって。
まぁ、複雑なんだよね。
家では母とは顔を合わせることなんてほぼなかった。
夜は遅いし、ご飯はおばあちゃんが作っていたから。
それはそれで、、、、良かったのかもしれないけど。
「これ全部バスケのやつ?」
「うん。」
「全部か、、、。明日から練習行くんでしょ?無理はしないでね。」
「分かってる。」
「伽斗もこんなに雑誌買ってくれてありがとう。」
「いいや。大したことないよ。」
「そうそう。全部賭けに負けた伽斗君が悪いんだから。」
「響樹!!」
「分かってる。、、、、、、今日まで二人ともありがと。」
照れながらも感謝を口に出して言ってくれたことが何より嬉しかった。
私と伽斗は顔を見合わせて笑いあった。
入院中、1度も母は来なかった。
おばあちゃんは来たみたいだけど、響樹がすぐに帰らせたって。
まぁ、複雑なんだよね。
家では母とは顔を合わせることなんてほぼなかった。
夜は遅いし、ご飯はおばあちゃんが作っていたから。
それはそれで、、、、良かったのかもしれないけど。