「今度は遊びに来てください!大歓迎なので。」




「あっ、ありがとう!じゃあ、また!」




伽斗の家を出て、1人帰り道。




叶羽ちゃん、やっぱり伽斗に似てる。




しっかりしてるし。




会話も上手。




特別って言葉だけ、引っかかるけど、、、、、、




とりあえず、テーマパークでは何かしら私も行動に移さなきゃ。




私に振り向いてもらえるように。




「よし!、、、って、私言ってない!!」




慌てて伽斗にテーマパークのことを伝える。




まぁ、後で確認するのよね?




送信するとまたスマホをしまう。




今日はいろいろあったけど、伽斗のことを知れたいい機会になったな。





叶羽ちゃんにも会えたし。




早く体調が良くなることを願って。





そして、私の恋が加速することを願って。




私は夕焼けの下、1人歩く。