「ネックレス!超いい!大事にする」


「じゃーん!」


実はさっきつけた自分のネックレスを見せた。


「…え、ペア?やばい…嬉しすぎて鼻血でる」


「はははっ!やっぱ兄弟だね」


なんの話だ?って顔したけどアカネさんの身を案じて黙っておいた。


「はい、これは俺から」


開けてみるとピンクシルバーの腕時計。