怒ってるよね。

我慢して辛いのは2人なのに私なんかが出しゃばって。


「…ごめんなさい」


「ったくほんとだよ。

無理だってわかって好きでいるんだから、俺は今のままでいいんだ。

アカネさんの重荷にはなりたくない。

でもありがとな。

みなみがああ言ってくれて嬉しかったよ」


私はモヤモヤしたまま倉庫に戻った。