「そんなの私は嫌です!! アカネさんもハヤテも好きなら駆け落ちでもなんでもすればいい! 好きな人となら乗り越えられるんじゃないんですか!? 私が大好きな2人には…幸せになってほしいんです…」 「…みな「おいみなみ!」」 ハヤテ?なんでここにいるの? 「ったくうちの姫は… アカネさん、うちのみなみがすいませんでした。 今日はここで連れて帰りますね」 ハヤテは無言で私の手を引っ張って歩く。