白石さんは唖然として怒りに震えている
それはそうだ。自分と同じような歳の女性とお付き合いしてるのに靡きもしないなんて




「こんなオバサンのどこがいいの!?」

「何ですって!」

『美代子さんは若くて綺麗だよ。白石さん、俺はやっぱり俺の大事な人を罵倒するあなたのことを好きにはなれません
美代子さん、行こう』

「うん。行こう湊」






家につくと相変わらず散らばっている床をなんとか歩きながらベッドに倒れ混む


美代子さんにキスを繰り返した




あれ?



「湊ぉ…早くぅ…」

『うん、どうされたいの?』

「あぁん…意地悪しないでぇ…」




今日のキスは甘くないんだな…。
この前はスイーツでも食べた後にキスしたのかな?


でも、最近俺誰かとキスした…。

酔いしれたから覚えてる。撮影じゃないし…。





どこだっけ…?