呆然としてると





銃が手から落ちて

柊さんは俺の肩を掴む

力が強くて肩が砕けそう






そんなことよりも震えが止まらなかった




「…湊。何でここに…」

『…ひい、らぎさん…今の…』

「…これは、違っ。そもそもあなたっ何で勝手に部屋に入ってくるんですか!」

『ご、ごめんなさいっ』

「別にそうゆうつもりじゃ…!」




勢いよく柊さの部屋から出ていく


柊さんの、怯えた顔…初めて見た
何に怯えてたんだろう。