ジリリリリ


部屋に鳴り響く目覚ましの音で


私はいつものように目を覚ました。


「今日も部活、か」


重たい身体を起こして部活の準備をする。


昨日は夜遅くまで柊琉と祭りに行ってたから


疲れていてあまり動く気分にならない。


だけど、隣のコートには柊琉がいる。


そう思うと朝からある部活も苦ではなかった。


「いたっ、、、」


急に頭がズキズキと痛んだ。


急いで鞄から頭痛薬を取り出す。


薬を水で流し込み、落ち着いてから


私は部活へと出かけた。