帰りの電車、私たちは手を繋いで


電車に揺られていた。


今日は私にとって特別な日になったな。


祭りは楽しかったし、花火も綺麗だった。


なにより、柊琉の愛を感じた。


「瀬那、来年の花火も一緒に見ような。」


「うん。」


柊琉とならなんだって乗り越えていける


そんな気がしたの。