私はずっとずっと前から亮太の事が大好きだった。
一生 片思いで終わるのかな?って思ってた。
けど神様は私を見捨てないでくれた。
ありがとう…
「…あ、ありがとう…私…も…前から亮太の事…好きだったから…」
今 言えた…
私の本当の気持ち…―
茅捺は恥ずかしくて下を向いていたが、亮太も下を向いていた。
「…り…亮太!?」
亮太に話しかけてみると、亮太の顔は真っ赤に染まっていた。
まるでトマトの真っ赤な色のように…
「…俺…このまま…片思いで終わるかと思ってたからさ…
まさか…両思いだったなんて…」
亮太は恥ずかしさのあまり、手で顔を隠していた。
亮太も私と同じ不安な気持ちだったんだ…―
なんか可愛い☆