部屋に戻ると、3人がゴロゴロしながら寛いでいた。

「おかえり、遥斗ー!ビール飲むー?」

「レナさん…もう酔ってるの?」

ふふふと笑ってる感じを見ると、まだ何とか扱える程度の酔い具合。
これ以上飲ますと甘い時間が過ごせないと思った俺は手に持ったビールを取り上げて飲んだ。

「そろそろ俺らは部屋に戻るか。」
「んー?お姫様抱っこがいい〜」

ゆめちゃんはもう眠そうにしていたので、
廣瀬はリクエストに応えて俺の部屋を後にした。