「大丈夫だよ!遠藤君。さんづけだと呼びにくいでしょ?城ノ内でいいよ!」

「わ、わかった!」

「じゃあ遠藤君、これからよろしくお願いします!」

「こちらこそよろしく、城ノ内!」



私たちの頭上にはどこまでも青い空が続いていた。