「玲奈ちゃーん!今日も一緒に帰ろ!!」

ニコニコ顔で来た桜子に気付かれないように私はため息をついた。

一緒に帰ったあの日から、味をしめた桜子はここ最近ずっと私たちと帰るようになった。

一輝は桜子が苦手らしく、しだいに一緒に帰らなくなったので、遠藤君と私と桜子の3人で帰っている。


でも………