その日、こう君はずっと頭を抱えていて、すごくしんどそうだった。
私はとても心配だったので家まで送ることにした。


こう君の家は両親が共働きなので、こう君が家に帰る時間は誰もいない。
だからしばらく私がこう君の面倒を見ることにした。


こう君は頭が痛いせいでお昼ご飯を食べていなかったので、
リンゴでもむいて食べさせてあげようと思い、
こう君から離れ、キッチンへ向かった。