「最近俺ら遊んでねーよな?」


帰り道、いきなりそんな事を言い出した淳也。



「そーいや、そうだな!」

思い出した様に答えた。

「じゃあ、明日どっか行こうぜ☆土曜日だし?」

下から覗き込んできた淳也。


正直めんどかったが、明日特にやることがなかったし、どうせ暇だから…


「いいよ、遊ぼか☆」


遊ぶことにした。

さっそく、淳也は時間や待ち合わせ場所を勝手に決め始めた。


そんな淳也に、俺はもう慣れていたので、別にどーでもよかった。



「じゃあ決まりなっ!!」


「おー!!」


そうして、明日遊ぶことになってしまった俺であった。