「そうなこと言われても私知らないしー。」と言う親友。 そ、そんな事言わないでよ〜！
「何言うか、決まった？」私は親友にそう聞いた。
「ん〜。どうしよっかな〜。」とあごに人差し指を当てながら考える、親友。
「えー。何言ったらいいのー！」私は不満気に呟いた。「ま、あんたなら忘れました。とか言って、テヘペロ！なんてやってたらいいんじゃないん？」と言う親友。
「そんなことやるわけないじゃん！」と頬を膨らませて怒る私。「相変わらずあんたは可愛いなぁ〜…。」と言いながら、私の膨らんだ頬を指でツンツンする親友がいる。そして私と親友はあ互い笑い合った。 で、かなり遅れたけど、私の名前は、神崎愛紗。高校1年生。そして私の親友の名前は白崎華恋。高校1年生。私達は中学の時に意気投合して、仲良