結翔「うおっ!もー、ゆーか強すぎー!」
優香『へへへっ!』
結翔と褒め言葉に自然と頬が緩む。
樹来「チッ。ズルでもしてんだろ。」
...が、この一言で炎が煮えたぎる。
優香『あ?シバくぞ。』
ヒッと青ざめる結翔。
樹来「んだと?やってみろや。」
鋭い八重歯をむき出し微笑む樹来。
優香『フッ。望むとこだ。かかってこい。』
満面の笑みで指を曲げて挑発する私、優香。
ぎゃああああああああっと結翔の悲鳴が響いたのは私達、華月の倉庫。
そして、いつもの日課、ゲームの後に結翔の悲鳴から始まるのは私と樹来のヤりあい。
あ、殺るんじゃないよ?遊び!
うん。一応遊び...だよ。
ビュッ
/ パシッ
樹来の拳を私が止める。
そこで、軽く蹴りを入れる。
が、残念。避けられた。笑みを溢す樹来。
と、思ったところを拳で溝落ちを軽く1発。
ドガッ
樹来「んう"っ!」
優香『フッ。』
樹来が倒れたとこで、一旦ジャンプして少し距離をとり、一気に詰め寄る。