「「せ~のっ」」


「「に~らめ~っこし~ましょ~…」」



「さ~けんだ~らま~けよ~…」


えっ?

と七海は思った。

叫んだら?

笑うと、でしょ?

「ね、ねぇ…」


男の子は無視して続ける。