あの日はちょうど
クリスマスイブだった
昼過ぎに携帯に知らない番号と
義理母からの電話
昼休みに折り返せばいいやって
仕事を続けたら
職場に義理母からの電話
パパが意識不明の重体なのよ、あんたは何してるのよって
頭が真っ白になって
声も出なくて
電話を切ってしまった
でもまたすぐに電話があり
現実なんだと思い知らされる