次の日、放課後に吉田は麗香おねぇさまに
相談にのってもらうために
麗香おねぇさまの所属するサロンへと
向かった。



俺達は今日は、サロンを
お休みすることにしたんだ。



いくら盛り上がってるとは言え、
毎日話すことなんてそんなにないわけで・・




明日のサロンは吉田の報告会で
相当、盛り上がるのは間違いないが、
今日はただ吉田を待つだけなんで
俺は久々に、帰ることにした。




佐々木と駅で別れて、構内へ。



すると、そこには高橋 佐和が1人で
立っていた。



前に同じ電車だったときは
彼女の名前すら知らなかった俺。



でも、今は名前も知ってる。