「何してるのよ?!」


山下にあきれ返った表情を向けてるのは
奥さんになる白鳥さん。


「お、美緒。お前も拝んどけ!!
 佐々木は4人目ができたそうだ」


「え~~~~そうなの??
 おめでとう!!」


「ありがとう」




こんな風に俺達がバカをやっていると
まるで高校のころに戻ったような
錯覚を覚える。




ただ、話す内容はすっかり大人に
なったんだと・・・。



なんせ、子供の話題だから・・・。





俺達は26歳になっていた。





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