今の出来事が夢だったんじゃないかと
俺は考えて、携帯の履歴をみる。



夢じゃなく、佐和から電話だった。




どうして?


俺の試験日を知ってることや、
なんで電話をくれたのか?



疑問だらけだ・・・・・・。




でも、俺は今はなにも考えないでおこうと
思ったんだ。



耳の中にまだ残っている佐和の声。




それだけに浸っていると

知らず知らずに眠ることができた。





佐和は俺の元気の元なんだ・・・・。




眠る寸前まで、俺は佐和のこと
考えていた。