次の日の朝。



佐和はいつもと何ひとつ変わらない。



朝食を2人で食堂で食べて
荷物をまとめて、ペンションを
後にする。



来た時と同じように、荷物を
持って手を繋いで歩く。




いつも通り・・・・・・




なにも変わってはいない。




俺達はきっと大丈夫。



エッチできなかったぐらい
なんてことない。



乗り越えれるよな?!




俺は自分に言い聞かせるように
何度も、心の中でつぶやいた。