「言えないような友達?」



もぅ白鳥さんは口をつぐんでしまった。



「おい、佐々木」



とうとう、俺も口を挟んでしまった
わけで・・・。



「なんだよ!」


「なんか決め付けて話過ぎだろ」


「俺がなにを決め付けたって?!」



「取調べみたいじゃないか!」



熱くなる俺達。




「ほんとの警察なら、もっとはっきり
 調べられるんだよ」



「どういうこと?」




なんでいつも冷静な佐々木がこんなにも
熱くなるのか?

なんで、取調べのことを
知ってるのか?



いくつかの疑問がわいて出た。



佐々木はなにを言ってるんだ??