「私には、母と同じ血が流れているの。
 そのことが嫌だった・・・

 でも、やってることは母と同じだった。


 中学に上がって私は、母と
 やってることは変わらなかった」




「中学2年のころには、たくさんの
 男と体を・・・重ねたわ・・
 
 お金をもらってしたこともあるし・・
 

 ばかでしょ?」




俺は何も言えなかった。
何を言っても綺麗ごとのように
感じたから。




「美緒とはね、そんなころに仲よくなったの。
 美緒も、色々抱えてて・・・

 私達は、同じ匂いを感じたわ。


 すぐに、私達は打ち解けた。


 2人で、オヤジを狩ったりしたわ・・・」