教室にもどると扉のところで
話しこんでる子達がいた。


「おはよう」

たぶん、同じクラスだと思い話しかけてみた。


「おはよう」
背が低くてかわいらしいその子は
可愛い声で返事を返してくれた。


俺のクラスはほんとにレベルの高い子が
多くて感謝した。


「佐々木くん、おはよう」
その小さな彼女は佐々木にそう言った。


「おう、おはよう」
佐々木はなんだか照れながら
ぶっきらぼうにそう言った。



席に戻りながらこの2人はなんだか
怪しいと考えていた。


だってなんで加籐を佐々木って呼ぶんだ?
同じ中学だったからかな?
でも、それだけではあるまい!
だって佐々木、顔赤いぞ!



これは次の休み時間が楽しみだ!!