「どうもこうも・・・・
 お茶する趣味はないし、悩んでるところだ」

山下は見た目どおりの男らしい
話し方だった。


「そこでさぁ、俺達でサロンを作ろうかって
 話してるんだ・・

 山下もどう?」


「いれてくれるのか?」


「うん、もちろん」


「うん、賛成だ」


ってことで山下も俺達と一緒にサロンに
参加することになった。


そろそろホームルームが始まるから
俺達は教室へと戻った。


俺達がいなくなるときっとまた
山下は1人ぼっちだろうな。