何度も高橋の顔を覗きこみながら・・・

いやいやだめだ!!


なんて自分を戒めたり・・・




もぅ外は夕暮れ。



いったいいつまで寝るのだろう?



風邪のせいか寝不足なのか
高橋は一向に目覚める気配はない。



寝顔を見てると、安心しきっていて
裏切ることはできそうにない。



最初は、初めて入った高橋の部屋を
眺めていたけど、いい加減それにも
飽きた。





そっとほっぺに触れてみる。


まだ、熱があるのか俺の手よりも
熱い高橋の頬。


白くてきれいな肌で、男と女とでは
こんなにも、肌感が違うのかと
驚いた。