しばらくすると寝息が聞こえてきた。



本気で寝てる・・・・・



じゃぁ、俺はそろそろおいとましようか・・


ってか、鍵どうすんの???



開けたまま帰るわけにもいかず・・・
呆然と立ちつくす俺。



俺、男なんですけど。

無防備に寝る高橋は、いったい
何を考えてるのやら。



どうしようもなく、俺はそのまま
また座ってお茶をいただいた。



少し寝たら起きるかと思って
暫く、待つことにした。



健全な17歳の男子にこの状況は
かなり苦しいものだった。



だってすぐそこには、好きな子が
寝てるわけで・・・・


チュウぐらいいいかな?
って考えるわけで・・・・・・