「あっ、佐和~~、花火行こうよ」


って、白鳥さんが誘ってくれた。


「へ?」


「男子茶道サロンで花火するんだって!?
 だから、一緒にどうって
 誘ってくれたんだぁ、佐和も行くでしょ?」


「う~~~ん・・・・・」


来い来い来い来い来ぉ~~~い!!

俺は心の中で祈った。


「そうね・・・行っていいのかしら?」


「も・・もちろん!!!」


やったぁ~~~~!!!
誘えた・・・

って俺が誘ったわけじゃないけどぉぉ。