「よし!俺がすげ~おいしいもの
 食べさせてやるよ!!!
 びびるなよ~」


「フッ」


「今、笑っただろ?!
 後悔させてやるからな!!」


そう言って俺の知ってる店へと
高橋を連れて行くことにした。


駅を降りて2人で歩く。


いつも俺の使う駅からの道を
高橋と歩くのは、変な感じだった。


彼女は見慣れない景色にキョロキョロしている。


そんな姿もかわいい。


俺はけっこうハマってるのかもしれない。
好きなのか?


まだ、答えはNOだ・・・

まだって付いてるあたり怪しいもんだが。