“カラン カラン”
とその時、鈴の音と共にカフェの出入り口の扉が開けられた。
「・・・いらっしゃいませ・・。」
「邪魔するぜ。」
・・・げっ!!
中に入ってきた集団を見て思わず固まる。
「・・・おい坂田。
なんだそのキモいステップは?」
「・・・あぁ?
・・って君達何しに来た!?」
「おいマスター、俺達だって客だぞ。
早くコーヒー持って来い。」
その集団は、僕達を取り囲むように空いてるテーブルに座り始めた・・・・。
「・・はるばる群馬から何の用ですか?」
「フンッ。Mステごときで舞い上がってそうなてめぇらのツラ拝みに来ただけだ。」
さっきから攻撃的な口調を続ける・・
彼の名は反町君。
「拝んだならさっさと帰りたまえ反町!!」
「ちょっと坂田氏、落ち着いて。」